おおよもぎのこぼれ話

毎年、春になると、おおよもぎの新芽を摘んでいます。
4月下旬から5月いっぱいまで、夫婦2人で毎日山へ出かけます。

おおよもぎ

野生の動物のすみかに入っていくので、サルに遭遇したり、道がないところを歩いたりと、 危険なこともありますが、標高500から600メートル以上に自生する「おおよもぎ」は、 葉の表面がなめらかで、ごつごつ感がなく、ビロードのような手触りです。

摘んできた「おおよもぎ」をペンションに持ち帰り、茹で、そしてフードプロセッサーで繊維を切り、少量ずつまとめていきます。1年分を準備するので、この時期は大変ですが、この時期にしかない味わいを大切に閉じ込めます。

こうしてできた「おおよもぎ」で、草餅、あんぱん、よもぎマフィン、よもぎシフォンケーキ、うどんに使っています。

山の香たっぷりのおおよもぎシリーズをご賞味ください。

刻んだもち草です

もち草あんぱん

マフィン


シフォンケーキ